仕事の記念品をつくりましょう

嫌なことは、早く忘れたい。良い事は記憶にとどめたい。記念品をつくりましょう。

イベントのお祝い

人生には、出産誕生、入学就職等の様々なイベントがあります。けが、病気そして死のように好ましくないアクシデントもありますが、そういうことは、できるだけ後に引かぬようにして、早く忘れたいです。
人は何かを達成し、一区切りついたときの喜びを周囲の人と祝うため宴を催します。誕生会は誕生の喜びを忘れないためのものでしょう。

喜びを記憶するための記念品

お祝いをしても、月日の経過とともに記憶は薄れていきます。記憶を残すためのグッズが表彰状、カップ、盾等の記念品です。
昔の戦争では、兵士は鉄の兜をかぶり盾をもって、槍や剣で戦いました。兵士が死んでしまうと鉄の兜(カップ)と盾は不要になります。
戦功著しい兵士は、敗者のカップや盾を戦利品として分け取りました。これが、優勝カップや盾の始まりです。

一仕事終えた後に記念品を作ろう

物を作るメーカーは、作った物が仕事の実績です。作った物を半永久的に保存しておくことも可能でしょう。最近は産業遺産として残すことも可能になりました。
それに対し、サービス業は仕事をした証(あかし)として、物を残すことができません。ツームストーンを作ったらどうでしょうか?
ツームストーンとは、実績、年月日、会社名等を記した紙をプラスチックで固めたもので、墓石に似ているのでこの名があります。他の記念品でももちろんかまいません。

結論

日本の就業者数の約半数は、サービス業についています。今後この比率はさらに高まるでしょう。サービス業は仕事の実績を、目に見える形にするのは困難です。
仕事に対するインセンティブを高めるためにも、よく仕事をした人に、記念品を授与するのはどうでしょうか?

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