贈られるより贈ろう定年退職記念品

記念品をもらうだけでなく、逆に贈りましょう。

定年退職者に対するお祝い

 
定年退職は、入社・転勤・昇格と並び、会社員にとっての一大イベントです。家族、親類、職場の同僚は、お祝いをし、記念品をプレゼントします。
お祝いは、当日がベストですが、やむを得ずそれが無理な場合も、退職後できるだけ早い時期にしましょう。長年勤め上げ、会社のため、家族のために尽力した功績に敬意を表し、感謝の気持ちを伝えましょう。
定年退職者は、改めて新たな人生を始めるので、「定年」「退職」の文字は極力使わず「お祝い」する気持ちをもちましょう。

退職者からも記念品を贈りましょう

定年退職のお祝いに対する返礼は、しないのが慣例ですが、それは平均寿命の短かった昔の話で、退職後の長い人生を考えるとした方がいいでしょう。
定年退職の日を迎えることは本当に喜ばしいことです。不幸にして、中途で会社の倒産、本人の健康問題、家庭の事情等で心ならずもその日を迎えられない人は、たくさんいます。
お祝いされる退職者は、それを当然とせずに逆にそれを可能にしてくれた家族、親類、職場の同僚に感謝の気持ちを表すために。退職者から記念品を贈るのもアリです。
贈り、贈られるのです。

退職者は付き合いを退職後も続けましょう

一生に一度の定年退職日から、別の新たな世界が始まりますが、それまでの人間関係も大事にしましょう。会社関係の付き合いは、続けられるのなら続けるに越したことはありません。
その意思を伝えるために、退職者の人柄がにじみ出るような記念品を用意しましょう。ほとんどの人が目下になるので、定番の文房具類でも構いません。名入りにして、一人一人にお礼を言って、贈りましょう。
受け取った人は、一生付き合ってくれるでしょう。

結論

定年退職の日まで、勤め上げられるということはそれだけで立派な勲章です。
でも、だからと言って、お祝いされるのを当然の事のようにふるまうのはいただけません。退職者からも、感謝の気持ちを込めて心に残る記念品を贈りましょう。

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